第3回「ペンギンのお茶会」を開催しました!

4月17日(火)、東京都赤羽にて第3回「ペンギンのお茶会」を開催いたしました。

今回は6名の方に集まっていただき、「親との関係について」をテーマに、若松美穂さんを中心に自由におしゃべりをしました。出席者はたまたま全員40代。偶然なのですが、年齢が近い方々が集まりました。


まずは、いつも通りに自己紹介からスタート。そして、だんだん打ち解けて、親との関係で悩んでいること、親に対して不満に思っていること、子どもの頃、母にされて嫌だったこと、悩みというほどではないけれど、気になっていることなど、いろいろな話がでてきました。

テーマは「親との関係」で、特に限定はしなかったのですが、自分と母親とのことをお話される方が多かったです。皆さん、自分の思いを吐露しているのですが、自分の中でちゃんと折り合いをつけていることが印象に残りました。

若松さんからも、こんなメッセージをいただきました。


「どの方も、過去をしっかりと受け止め、
母親との関係を冷静に見つめていらっしゃいました。
みなさん、母親のことを理解しようとし、
同時に、ご自分の気持ちを、
大事にされているところが素敵だなと思いました。
私たちの人生は、母親のものではなくて、私たちのものですものね。
どの母と娘にも少なからずあるのではないかと思えた話ばかり、すごく共感できました。
子どもの頃、母親からこんなことをされて嫌だったという話にもなりました。『でも同じことを、子どもにしている自分がいる』とも。
ということは、今、私たちの子どもが、その当時の私たちの気持ちを味わっているってこと?と、笑ったり、反省したりもしましたね」

お菓子を食べながらの和やかな2時間はあっという間でした。
「他の人や他の家庭は、何もないように見えるけれど、そうじゃない。どの家にもどの人にも、何かしらの悩みや、トラブルはあるんだなと思いました」と参加者の方からの感想がでました。
若松さんからは「私も、お茶会のたびに、同じようなことを思います。モヤモヤしていることを話すことで、聞いてもらうことで、スッキリしたり、『私も』とホッとすることがあるんですね」というお話がありました。

スタッフとして、毎回参加していますが、参加者の方々の真摯な思いや生き方に触れ、いつも励まされています。

ペンギンのお茶会第4回も計画中です。日程、テーマが決まり次第、ホームページでお知らせいたします。

第1回お茶会リポートは、こちら→

第2回お茶会リポートは、こちら→