7月18日(水)東京都杉並区にて、第5回「ペンギンのお茶会」を開催いたしました。
今回の参加者は6名で、テーマは「子育てについて」。
赤ちゃんを育てている方から、高校生の子どもがいる方まで、さまざまな方が、子育ての悩みや心配ごとを語り合いました。
皆さんお話が上手で、聞いているとつい、引き込まれてしまいます。笑い声もたくさんありましたが、中には自分の子育てについての悩みを話しているうちに、涙が出てくる人も。聞いている人たちも、ついつられて涙……。という場面もたくさんありました。
若松さんに、レポートしていただきます。
「皆さんとお話して感じたのは、 子どもがどの年代でも、悩みのないお母さんなんて いないんだよね……ってことです。
皆、辛い経験も嬉しい経験もして 迷って悩んで、お母さんになっていくんですね。
悩むということは、お子さんのことを たくさん考えているってことで、 そんなママたちを持った お子さんは幸せだなと思います。
今回は嬉しいことに、 私の親世代の方が、 お一人参加してくださいました。
子育てを終わった経験者の方のお話は、とても説得力があって、『私も、今は無理でもいつかこんなふうに思える日が 来るのかもしれないな……』と感じました。
私もいい勉強をしました。
子どものことを一生懸命 考えること、心配することは 悪いことではありません。
でも、
子どもの悲しさ=自分の悲しさ
自分の辛さ=子どもの辛さと
子どもと自分の気持ちを同化せず、 切り離して冷静に考えられると、 抱えている問題は、 もう少し解決しやすくなるのかなと思いました。
子どもをテーマにして、 何度か他の方ともお話してみたいと 思っているところです。 」
ふだん悶々と悩んでいることでも、人に話してみると、意外と 「大したことじゃないのかも」「これでいいんだな」と思えるようになることもあるものです。「ペンギンのお茶会」が、そんなきっかけになるといいなと思います。
次回、第6回も計画中です。詳細は、またホームページでお知らせいたしますので、お楽しみに!
第1回お茶会リポートは、こちら→
第2回お茶会リポートは、こちら→
第3回お茶会リポートは、こちら→
第4回お茶会リポートは、こちら→